Humanities and Social Sciences Researchers

【開催報告】「在外被爆者を含んだ被爆体験と、その継承――豊永恵三郎さんの運動――」第1回講演会(人間社会科学研究科設立記念セミナー)

人文社会科学

広島大学人間社会科学研究科設立記念セミナー「在外被爆者を含んだ被爆体験と、その継承――豊永恵三郎さんの運動――」(1月30日・2月19日開催)の第一回講演会を1月30日に開催いたしました。

開催概要

広島の被爆者であり、修学旅行生へ被爆体験を語る会の立ち上げや、韓国をはじめとする在外被爆者援護運動に関わってこられた豊永恵三郎先生(1936年生まれ)に、その運動と思想を存分に語っていただき、被爆体験の広島における継承の問題について認識を深めたいと思います。

【開催日時】
 第1回 2022/1/30(日)15:00-17:30
 第2回 2022/2/19(土)15:00-17:30
 (いずれも、お話約1時間半、コメントや解説、応答約1時間)
【会場】オンライン開催(受講料無料)
【主催】主催/広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター
【共催】広島大学平和センター、ダイバーシティ研究センター、教育ヴィジョン研究センター(EVRI)
【参加者数】92名(受講登録者 110名程度)

登壇者等の氏名および所属

  • 聞き手(司会):中村平(広島大学大学院人間社会科学研究科人文学プログラム・比較日本文化学プロジェクト研究センター)
  • 対談:ファンデルドゥース・ルリ先生(広島大学平和センター・大学院人間社会科学研究科平和共生プログラム(併任)准教授)

当日の様子

1月30日に「在外被爆者を含んだ被爆体験と、その継承」と題して講演会がオンライン上で行われました。豊永恵三郎先生は、広島の被爆者であり、これまで修学旅行生へ被爆体験を語る会の設立や、韓国をはじめとする在外被爆者援護運動に関わってこられました。第1回の講演会では、前半部では、豊永先生の9歳の被爆体験について地図を示しながら語られ、続く、後半部では西成高校の修学旅行生たちへの証言について語られました。ファンデルドゥース・ルリ先生との対談と参加者との質疑応答では被爆体験の継承のあり方について話し合いが行われました。オンラインのため参加者の顔こそ見えませんでしたが、多くの質問が寄せられ、その強い思いが伝わってきました。第2回は2月19日に行われます。

第2回講演会の開催報告はこちら


広島大学大学院人間社会科学研究科設立記念セミナー

広島大学大学院人間社会科学研究科は、2020年4月に、総合科学研究科、文学研究科、教育学研究科、社会科学研究科、国際協力研究科、法務研究科の6研究科16専攻(一部を含む)を再編し、4専攻14学位プログラムでスタートしました。

本研究科は、人間と社会のための諸科学の追求と、教育による持続可能で平和な世界の構築を目指すという2つのミッションを有し、人間や社会に関する深い見識と専門分野以外への強い関心を持ち、自然科学や生命科学を含む他分野の専門家と協働して将来の人類社会を創造する人材を育成するため、「人間社会科学研究科(Graduate School of Humanities and Social Sciences)」としています。

本研究科の設立を記念して、研究科内の様々なプログラムやセンター等の企画により連続セミナーを実施いたします。人間社会科学研究科が取り組む多様でユニークな教育・研究活動を知っていただき、多くの方とつながる機会としたいと考えています。

どなたでも参加できますので、人間社会科学研究科や広島大学内外からのご参加をお待ちしています。