経歴・これまでの活動

京都大学文学部・大学院文学研究科で言語学を学んだ。大学院在学中、約一年間ロンドン大学東洋アフリカ研究学院に客員研究員として滞在し、消滅危機言語の研究法などについての知識・技能を得た。大学院卒業後は琉球大学で学振PD研究員を三年間務めたのち、鹿児島の志學館大学で講師として三年間教鞭を執り、その後現職。大学院進学以降、10年に渡って鹿児島県の喜界島および奄美大島の方言を対象にフィールドワークによる記述的研究・自然談話資料の出版及び公開を行ってきた。

大学院での教育方針や理念、想い

自主性を重んじ、一人の研究者として扱う。 他大学の学生・研究者との交流を推進する。 先行研究や資料などを踏まえて自らテーマを発見し、研究につなげていく力を養う。 研究分野の国際的な動向にも目を配る広い視野を持って情報収集し、目の前の研究に活かす力を養う。