経歴・これまでの活動

北海道生まれ。2006年北海道札幌西高等学校卒業。2010年京都大学法学部卒業。裁判所事務官を経て、2014年京都大学大学院法学研究科法政理論専攻修士課程修了。2017年京都大学大学院法学研究科法政理論専攻博士後期課程修了。博士(法学)。同年京都大学大学院法学研究科特定助教。2019年広島大学大学院法務研究科講師。2020年広島大学大学院人間社会科学研究科講師。
 専門は法理学・法哲学。そのなかでも、法的思考、とりわけ法律家による理由づけの技法と裁判における法規範の意義などに関心を持ち、これまでは法におけるレトリック論、法実務家の法思想、ドイツ自由法運動などを基軸にして研究を進めている。法科大学院および法学部にて、法理学・法哲学とその関連科目を担当している。

大学院での教育方針や理念、想い

第一に、自身がわからないことを誤魔化さないこと、つまり、学生に対してわからないことは「わからない」と言うこと。第二に、確たる正解がないような問いかけが学生からなされたときに、わからないなりに「自分ならばこう考える」という応答を示すこと。この二つを強く心がけています。
 「法的思考法」は、基本的な法解釈方法が実際にどのように使われるかを法分野横断的に体感してもらう授業、「法理学」は、司法試験勉強中は封印されがちな、法および法学の根本問題に取り組み、視野を広げてもらう授業です。
 法への様々なアプローチに触れた上で、これまでの学びを総動員し、自分なりに疑い考える。授業でこのような経験を重ねた学生が、将来法律家として、現代社会の複雑で答えのない問題を自ら解決していくことを期待します。

研究キーワード